団体貸出



「学校へいこうよ。」
五味宏二:文 荒木啓子:画

キャンディがききました。
「ムーは、なんで 学校にいかないの?」
「学校にいけば、のっぽで のろまなムーって
みんなにいわれるに きまっているもん」
「ムーはのっぽだけど、のろまなんかじゃないわよ」
「だめ、だめ、ぼくはぜったいに 学校になんか いかないよ」