大阪市立難波市民学習センター
令和6年3月7日(木)・14日(木)・21日(木)18:30~20:45
※3回通しのお申込みになります。
縄文時代は大阪平野の大部分が海でした。そして飛鳥時代は、難波津と呼ばれた港が大陸との交易拠点として成立して以来、中世から近世、近代まで大阪は常に水の都として、水辺に寄り添い繁栄してきました。今回の連続講座では、大阪のまちを特徴づける水との関わりをテーマに、大阪の地層や気候、歴史、そして大阪の水辺を描いた絵画作品など、様々な角度から大阪を取り上げます。
1回目(3月7日)
①「水都大阪の変遷とその愉しみ方を探る!」 天野 景太 (大阪公立大学 大学院文学研究科 文化構想学専攻 准教授)
②「なにわの遺跡の水辺もよう」 趙 哲済 (大阪市文化財協会 学芸員)
2回目(3月14日)
①「画家たちが描いた水の都・大阪」 林野 雅人 (大阪中之島美術館 学芸員)
②「大阪の気候と風土」 江越 航 (大阪市立科学館 学芸員)
3回目(3月21日)
①「都会に造られた水辺の役割」 遠藤 徹 (大阪公立大学 大学院工学研究科 都市系専攻 准教授)
②「水と人の環境民俗論-大阪府下の事例から―」 俵 和馬 (大阪歴史博物館 学芸員)