生涯学習大阪計画 ~自律と協働の生涯学習社会を目指して~

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(平成25年3月に「『生涯学習大阪計画』の今後の方向について~中間時点での見直し~」を策定しました。 詳細は「『生涯学習大阪計画』の今後の方針について~中間時点での見直し~」参照)

はじめに

 このたび、大阪市の今後10年間の生涯学習施策の基本的な方向性を示す新しい「生涯学習大阪計画」を策定いたしました。
大阪市では、昭和63年から生涯学習推進会議を設け、平成4年に策定した「生涯学習大阪計画」に基づき、今日まで生涯学習に関する施策の総合的かつ効果的な推進を図ってまいりました。
この間、地域社会における身近な学習と交流の拠点として、平成元年から生涯学習ルームを順次設置し、昨年度は市内全296小学校で開設、のべ約40万人もの受講者が、知識や技能の獲得をはじめ、生きがいや心の豊かさの追求など、多岐にわたる課題に取り組んでおられます。
当初の計画策定から14年を経て、今日、生涯学習に対する関心とニーズは市民の間に広がっているものの、少子・高齢化、高度情報化の急速な進展などにより、社会全般の状況は大きく変化し、日常生活においても、一人ひとりが広く地球環境や人権問題などの課題に対応していくことが求められるようになっております。
このような状況に対応する新しい計画は、大阪市社会教育委員会議の意見具申を踏まえ、パブリックコメントを通じた市民の幅広いご意見を反映したもので、市民が、自らの意思と責任において地域社会、NPO、企業、行政と協力して「自律と協働の社会」をつくることを基本理念とし、学習活動を通じて生きる力を身につけ、自己実現を図ることを目的としております。さらには、市民が、習得した知識や技術をまちづくりに活かし、その過程で生じる新たな課題に関してさらに学習するという、いわば循環型の「生涯学習社会」を形成することもめざしております。
今後とも、関係部局の一層緊密な連携のもと、新しい「生涯学習大阪計画」を推進してまいりますので、皆様方のご理解とご協力をいただきますようお願い申しあげます。 本計画の策定にご尽力いただきました関係各位と貴重なご意見を賜りました方々に深く感謝申しあげます。



平成18年(2006年)1月
大阪市長   關  淳一
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